DNA検査のご案内


 体内年齢以外はいつ行っても、検査結果は同じで一生変わる事がありません。なぜなら身体の中にある遺伝子情報は、生まれた時から死ぬまで一生変わる事がないからです。DNA検査とは病気予防、健康維持を含む今後の方向性を明確にするために行うもので、遺伝子から見たあなたの潜在的な体質や疾病リスクを把握することで、その疾病の見解を深め、その疾病になる確率を可能な限り低くする、もしくは可能な限り早期発見・早期治療に寄与することを目的としています。

検査内容

■体内年齢検査  

自分の老化の進み具合を知ることで老化予防対策が明確になり、また自分の健康状のものさしになります。老化は体内で作られた活性酵素が原因と考えられています。体内年齢を見る方法として尿内に含まれる8-OHDGの濃度や量を測定し平均値との差により、内年齢を知ることが出来ます。

■たばこ依存度検査  

 吸収されたニコチンは、体内で分解代謝され、コチニンへと変化し、尿に混ざって対外へと排出されます。このコチニン濃度を測定することによりニコチン吸収度が測定でき依存度を知ることが出来ます。

■肥満体質検査  

 脂肪分解を促す役割を持ったβ-アドレナリン受容体遺伝子が、多型かどうかにより肥満体質化を判定します。検査で多型が認められた場合、脂肪分解の働きが弱く、肥満体質と考えられます。                                      

■食道・喉頭ガンリスク検査  

 飲酒によるアルコールを分解するアセドアルデヒドの分解能力に変異・欠損がないか調べます。リスクの高い方は常飲しない方に対して8〜12倍程度リスクが高くなるといわれております。

■肺ガンリスク検査  

 たばこによる発がん性物質バンツピレンを代謝・分解・無毒化する遺伝子に変異・欠がないかを調べます。喫煙本数が多い方や周囲で喫煙者が多い方にお勧めです。

■虚血性心疾患リスク検査  

 虚血性心疾患は環境因子の大きな疾患と言われており、この遺伝子に変異が見られると虚血性心疾患になりやすいといえます。高血圧・高脂血症・糖尿病・尿酸値が高い、血縁者に心疾患がいる、喫煙者、ストレスが多い方にお勧めです。

■動脈硬化リスク検査  

 動脈硬化の重大原因物質であるホモシステインの変換にかかわる遺伝子を見ることで、リスクをはかります。

■アルツハイマー症リスク検査  

脳における神経原線維の変化と老人班の形成、脳血管のアミロイドはタンパク質からなる、各種臓器に沈着する繊維状物質です。そのタンパク質を組み合わせることにより発症リスクを推定することができます。

■骨粗鬆症リスク検査  

摂取したカルシウムを骨へと形成するのに重要な、ビタミンDの吸収に強く関与しているビタミンD受容体遺伝子に変異がないか調べます。ダイエットの経験のある方、カルシウム不足気味の方にお勧めです。



ご希望の方は受付にてお問い合わせください。

   
    
    
    
    
    
 
東 京 洪 誠 病 
123-0842 東京都足立区栗原4-11-1
TEL 03-3897-0269 FAX 03-3897-0371